オーストラリア学会 - Australian Studies Association of Japan

 

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ご挨拶

第12期理事会 代表理事 永野隆行

 このたび、オーストラリア学会第12期理事会の代表理事に就任いたしました。2年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
 2022年6月18日、19日に関西学院大学で開催された理事会、総会の議に基づき、第12期理事会体制がスタートいたしました。新理事会は21名体制(監事2名含む)で、塩原良和総務担当副代表、栗田梨津子編集担当副代表、村上雄一会計担当副代表、藤岡伸明企画・全国大会担当理事、そして私で構成される運営委員会を中心に、学会を運営してまいります。
 第12期理事会は以下の三つの活動方針を掲げ、運営を進めていきたいと考えております。これらは特に目新しいものではありません。鎌田真弓元代表理事、南出眞助前代表理事の時代から引き継がれているものでありますが、私たち独自の工夫とやり方を取り入れて、オーストラリア学会を盛り上げていきたい所存です。
 第一に、多くの会員に関わっていただける学会にしたいと考えています。研究大会や関東・関西例会での研究発表や報告が一部会員に集中しないよう、広く声をかけると同時に、企画案についても、会員からのアイデアを募集し、多くの会員に関心を持っていただくようなテーマを取り上げていきたいと考えています。
 第二に、中国や韓国など東アジアのオーストラリア学会との協力関係を拡大させたいと考えております。中国オーストラリア研究基金(FASIC)の研究大会への会員派遣など中国の研究者との交流は盛んになっておりますが、今後は中国に限らず、韓国や東南アジア各国などの学会、研究者との交流を構築させたいと考えております。
 第三に、国内の地域研究学会とのコラボレーションを拡大できないかと考えております。オーストラリア学会は地域研究学会連絡協議会(JCASA)の加盟学会であり、そのネットワークを通じて、他地域の地域研究学会との研究交流の可能性を模索することが可能です。また会員の中には他地域の地域研究学会の会員である方も多く、そうした方からのご協力を得て、研究交流を活発化させることも可能と考えております。
 以上3つの活動方針を掲げましたが、それに限らず、会員の皆様からのご意見、ご提案をお待ちしております。わずか2年という限られた時間ではありますが、会員の皆様のご理解とご協力を賜り、理事会メンバーが一丸となって学会運営を行なって参る所存です。